koga at kaizen summit

Kaizen IT Summit in Gifu 2018にCI&Tの古賀が登壇しました

CI&T
09/19/2018
koga at kaizen it summit

2018年9月7日、岐阜にて開催された「Kaizen IT Summit 2018 in Gifu」にCI&Tのビジネス & オペレーション ディレクター 古賀が登壇、リーンおよびアジャイルに基づくCI&Tの成長ジャーニーについてプレゼンテーションを行いました。

本サミットは、人づくり・組織づくりをテーマとしており、公益財団法人ソフトピアジャパン、一般社団法人TMS&TPS検定協会などの共催により岐阜で毎年開催されている、カンファレンスです。

TMS&TPS検定協会による開催というのもあり、トヨタ流を基にしたカイゼンに取り組まれてる組織の事例やワークショップが多く共有されていました。(参考:TMS = Toyota Management System、TPS = Toyota Production System・トヨタ生産方式)

 

CI&T登壇の背景

今回CI&Tがこのようなイベントに参加したのは、トヨタ流が抽象概念化されたリーン思考を、CI&Tは2007年頃から全社的に導入してる背景があります。大量生産時代の1980年代は欧米の製造業で多く活用されたリーン思考ですが、この概念をCI&Tはソフトウェア開発プロセスおよび経営に適用しました。

同時にアジャイル手法を取り入れたことで、価値をいかに早く顧客企業・エンドユーザーに届けるか、そして顧客を含めたチーム協働プロセスに主眼を置くようになり、全プロジェクトをリーン&アジャイル方式に移行しました。結果、この10年は年平均30%成長を継続しており、デジタル時代におけるその効果を証明しています。

 

日本に根付くカイゼン思考

サミット全体は基調講演と多くの事例講演で構成されており、多くの企業・ビジネスマンがカイゼン文化の醸成に取り組んでいることを感じました。

基調講演1つ目は元 日野自動車 代表取締役社長の蛇川氏が登壇。トヨタ生産方式と呼ばれるようになる以前からのご経験の共有に始まり、必要な人に必要な情報が届くことや「大部屋」の重要性、Industry 4.0においては1) 多様性 2) IoT時代のユーザー価値 3) 自前主義からの脱却 4) 時間生産性の重視、を指針として加えたいこと等を説かれました。

基調講演2つ目は富士通 シニアフェローの宮田氏。トヨタをそのまま真似するのではなく、そこから脱却し飛躍したマツダのように、抽象化された理論をうまく活用することの重要性を説かれました。

そのほか、多くのトヨタ流・リーンに基づくカイゼン事例登壇が多数ありました。登壇者も参加者も熱意をもった方が多く、知見や経験の共有も活発に行われている様子でした。

 

AOKI「suitsbox」も登壇

今回、CI&Tが企画・開発を支援したAOKIの「suitsbox」のプロダクトオーナー 谷澤氏も登壇。私たちとプロジェクトを共にしたことで得られたデザイン思考・リーン思考・アジャイルという基礎概念が、suitsboxコンセプトの立案・検証から実際のサービス開発、そしてリリース後の改善・拡張に活かされている点を話されました。

 

リーン・デジタル・ビジネスを目指して

CI&Tのビジョンはすべてのエンタープライズがリーン・デジタル・ビジネスになることです。近年は大企業・エンタープライズがリーンとなることを支援するサービス「Lean Digital Transformation(リーン・デジタル変革)」を展開しています。

参考:JBpress掲載 CI&T CEOインタビュー記事 イノベーションを阻害する「完璧を求める企業文化」